図書館九条の会 第15回学習会のご案内
図書館九条の会 第15回学習会のご案内
演題:『へいわってどんなこと?』-絵本作家として考える
講師:浜田桂子さん(絵本作家)
日時:2019年3月3日(日)13時30分~15時30分
会場:日本図書館協会 研修室(2階)>>地図・交通案内(日本図書館協会HPへ)
今回は、学習会の講師として絵本作家の浜田桂子さんをおよびします。
浜田さんは、田島征三さん、和歌山静子さん、田畑精一さんとともに中国、韓国の絵本作家に呼びかけ、日・中・韓平和絵本プロジェクトを立ち上げました。三か国共同出版というかたちで、これまで11冊の絵本を世に送り出しています。演題として掲げた『へいわってどんなこと?』は、浜田さんの作品で、そのうちの1冊です。「絵本を作っただけではなく、プロジェクトの経過そのものが平和構築だった。」と感じるとおっしゃっています。いまの時代に、絵本作家として考える平和に対する強い思いを語っていただきます。
<浜田桂子さんのプロフィール>
1947年埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。田中一光デザイン室勤務の後、子どもの本の仕事を始める。
絵本に『あやちゃんのうまれたひ』、『てとてとてとて』、『わらう』(福音館書店)、『ぼくがあかちゃんだったとき』(教育画劇)、『まよなかかいぎ』(理論社)など多数。国内外の子どもたちとの絵本を通しての交流も多い。日本児童出版美術家連盟、日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員。子どもの本・九条の会運営委員。