We pray for the peace.

東日本大震災で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

図書館九条の会 世話人会

 

更新情報

  • 2017/11/29 会員通信の掲載表紙を更新しました。 New!
  • 2017/5/4 内心の自由を奪う共謀罪法案の廃案を求めるアピールの掲載をしました。
  • 2017/5/4 過去に発表したアピールをこれまでのアピールにまとめました。
  • 2017/2/16 会員通信の掲載表紙を更新しました。 
  • 2017/2/10 図書館九条の会 第13回学習会予告を掲載しました。
  • 2015/12/22 図書館九条の会 第12回学習会予告を掲載しました。
  • 2015/9/21 「戦争法案」の廃案を求めるアピールの掲載をしました。
  • 2014/7/14 『集団的自衛権』閣議決定容認に対する抗議声明 
  • 2014/5/7 九条の会事務局主催「緊急学習会」のお知らせ
  • 2014/1/8 第10回学習会のお知らせ 
  • 2014/1/8 会員通信の掲載表紙を更新しました。 
  • 2012/12/13 第9回学習会のお知らせ
  • 2012/10/18 イベントのお知らせ
  • 2012/02/20 第8回学習会のお知らせ
  • 2011/04/21 「登戸研究所資料館見学会」参加者再募集のお知らせ
  • 2011/03/17 「登戸研究所資料館見学会」中止のお知らせ
  • 2011/02/23 「登戸研究所資料館見学会のご案内」を掲載しました。
  • 2010/11/12  会員通信の表紙を掲載しました。
  • 2010/10/16  ホームページをリニューアルしました。

 

 

内心の自由を奪う共謀罪法案の廃案を求めるアピール

3月21日、政府は「組織犯罪処罰法改正案」を閣議決定して国会に上程した。計2777件に及ぶ犯罪について、計画しただけで処罰するという同法案は、国民の思想や内心にまで踏み込んでこれを取り締まり処罰するという点で、かつて国会で3回廃案になった「共謀罪」の再提案であり、国民の自由と民主主義の観点から重大な問題をはらんでいると言わざるをえない。

犯罪の処罰は、実行された行為を罰するのが法の原則であり、例外として重罪には未遂罪が規定され、さらに外患誘致や内乱、殺人など特に重大な犯罪についてのみ準備行為も罰する規定があるのが現行法の体系である。今回上程された法案は、広範な犯罪について、未遂や予備ですらない計画・謀議の段階でこれを罪として罰するとしている。そしてそれらの多くは現行法では未遂でさえ罪とはならないものであり、法の体系を覆して、国民への監視、取り締まりを強化するものとなっている。しかもこの中には著作権法違反など、テロや組織犯罪とどのように関連するのか疑問を抱かざるをえないものも多く含まれている。

政府は、この法律は組織的犯罪集団のみに適用され、一般市民に及ぶ恐れはないと説明しているが、どの団体を犯罪集団とみなすかは、時の政権や警察が恣意的に判断するもので、市民団体や労働組合などが「犯罪集団」と決めつけられる可能性は排除されない。原発や基地に対する妨害行為はこの法案では共謀罪の対象であり、これにより、原発や基地への抗議行動を行う団体を警察が捜査し、取り締まり、構成員を逮捕し投獄することが可能になる。

さらに、共謀罪を適用し立件するためには共謀の証拠を蒐集する必要があり、そのために捜査当局は盗聴や密告などの手法を常用するようになる。まさに現代の治安維持法である。

それらは国民の自由を拘束し、言論・出版を萎縮させるのは明白である。

自由な言論と出版活動が保障されるのが民主主義の基本であり、図書館の活動もそれを基本としている。図書館はこの法案の関連資料を幅広く蒐集して、国民の判断材料として提供するように努めなければならない。

共謀罪は、国民の内心の自由及び図書館の自由を奪うものであり、私たち図書館九条の会はこれに反対し、同法案を廃案とするよう、強く要求するものである。

2017年4月 図書館九条の会

■内心の自由を奪う共謀罪法案の廃案を求めるアピール(PDF)

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図書館九条の会 第13回学習会のご案内

演題:沖縄から「図書館の自由」を考える
講師:山口真也先生 (沖縄国際大学教授、日本図書館協会図書館の自由委員会委員)

日時:2017年3月12日(日) 13:30〜16:00 (開場:13:00)
会場:日本図書館協会 研修室(2階) >>地図・交通案内(日本図書館協会HPへ)
参加費:無料

要旨:沖縄で図書館司書課程の教員として生活するようになって20年。沖縄問題について問題意識をもたないまま着任した私のような人間でも、「沖縄」というポリティカルな場所で生活する中で、図書館をめぐって起こる様々な出来事を、自然と「沖縄」というフィルターを通して考えるようになりました。講演では、はだしのゲン閲覧制限騒動(戦争被害を矮小化する動き)、沖縄の新聞はつぶさなあかん発言(政治的中立性の強要)など取り上げ、沖縄から見詰めた「図書館の自由」の現代的意義とその課題を皆さんと一緒に考えたいと思います。

<山口真也先生のプロフィール>
1974年生まれ。1998年3月図書館情報大学大学院修士課程図書館情報学研究科修了。2013年4月より現職。2014年度より日本図書館協会図書館の自由委員会委員。

(図書館九条の会 事務局) 佐藤寿子 >> 事務局へのお問い合わせページへ

>> 第13回学習会 ご案内チラシ(PDF)

 

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入会のご案内

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会費振込口座名 図書館九条の会
郵便振替口座番号 00170-5-539607

第九条全文

日本国憲法
第二章 戦争の放棄
第九条
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
       昭和21年11月3日 公布
       昭和22年5月3日 施行